「サッカーを知らなすぎる」!?

公演まであと2週間。
合唱団の練習も熱を帯びてきました。

練習前は、PCR検査の回収予約の方法を優しいテノール氏がレクチャー。
皆さんも分からない事は相談して下さいね。

今日の練習冒頭、薗田先生からお話しが。 
オリンピックサッカー日本代表田中碧選手の言葉がとても印象的だったようです。
それが、本日のお題!
えっ、ええー!合唱団にサッカー?と思うなかれ。世界で4番だった人の言葉からは、謙虚さと現状に満足しない貪欲さが感じられます。先生もきっとそこを共感して欲しいとの思いだったのでしょう。
我々合唱団も、あと2週間更に上を目指して頑張りたいですね。

さて、さて、練習は「くるみ割り人形」M11「救世主」から。ソリストを交えて通しで練習しました。
通してみると、歌のストーリーや状況がより明確になってきますね。合唱団はお菓子の国の住人なので、クララや女王、王子、ネズミに対する反応を歌や表情で表現しなければなりません。
M13「ようこそクララ様」では、衝撃の事実が発覚!「ようこそ」の「こ」の母音が聴こえなーい。「ようこそ」が5回もあるんだなあ〜。皆さん、忘れないようにしましょうね!

バスパートの強力な助っ人、森田真伍さんとソロと合唱で大活躍の富田駿愛さん。

暗譜に余念のないテノール氏。テノールは2パートに分かれていますが、彼は自分のパートだけでなく、他のパートも覚えているそうですよ。凄いなあ〜

椿姫の「乾杯の歌」では海下先生からお話しが。「この曲の出来でその後、お客さんが聴いてくれるかどうか決まるんだよ!」ソリストに注目し、共感を持って歌いたいですね。後半は、単調にならず1拍目を強調する事を忘れないようにしたいです。

M9の「雪片のワルツ」はクララも入っての練習。私は、すっかり聴き惚れてしまいました。写真のアルトパートの皆さんとソプラノパートの皆さんのハーモニーが凄いきれい。これにバレエが入るなんて楽しみですね!

練習はこの後、「結婚行進曲」と「復活祭の合唱」を通して歌い終わりました。

公演に向けて、週2回の練習とともに、体調の管理も重要です。あと日焼けにも注意!
難しい環境になってしまいましたが、お一人でも多くの方に聴いて頂けるよう、お誘い下さい。a